色付きリップバーム1つで顔が蘇った話
こんにちは。
56平米のマンションに家族4人と猫3匹で暮らすYoriです。
コロナで在宅が大くなってから、もともとシンプル思考だったメイクに関しては、シンプルからむしろ簡素といったほうがいいような状態になっていました。
だって元がズボラだし、敏感肌でアイシャドウが合わない時だってあるくらいなので、色や質感を楽しむ以前にトラブルなく使えるものかを吟味する必要があって、そこでエンジョイ〜という気分がすでに一歩遠のいてしまうわけです。
そして敏感肌でも使えるそれなりの品質のものを、と思うとプチプラコスメにはほぼなく、そこでお試しへのハードルが上がってしまうわけです。
まぁ、もともと使い切ることの少ないメイクアイテムをあれこれ買い揃えるのも好きではないので・・・
なんて、メイクの「簡素化」への言い訳は無限に出てくるんですが、最近メイク時の気分を上げてくれるちょっとしたワザが気に入っているので、今日はそれについて綴ろうと思います。
外出時にマスクが必須になってからまず省いたのはチークでした。
マスクでほぼ隠れてしまうし、ちょうど使い切って次の探すために重い腰を上げなければ、と思っていたところだったので、じゃあもう無しでいいか、という流れでフェイドアウトしました。
それから半年が経ち、帰宅時にマスクを外した自分の顔を見た時に、メリハリがないというか活気ないというか、こんなイケてない顔してたっけ?!と軽くショックを受けました。
その時にチークの存在を思い出し、でもチークを持っていないので、色付きリップバームを頬にささっと広げてみました。
昔モデルさんのエッセイで、リップスティックをチークの代わりに使うこともあります〜と書いているのを思い出したんです。
すぐにお風呂に入るし、と出来心でやってみましたが、このひと技が一瞬で顔を明るく、活き活きと見せてくれてびっくり。
手抜きメイクしたとき特有のパサパサ感も消えてくれました。
リップバームだから、チークとリップの色が揃うので、顔全体に統一感が出て、整った感じになります。
マスクをすればほとんど隠れてしまうんですけど、マスクからチラリとチークが見えるので、それだけで不思議と「簡素→シンプル」にバージョンアップします。
もちろんランチ時などにも自信をもってマスクを外せます。笑。
その技の何が好きって、リップバームなので発色がほんのりでとにかく失敗しないところ。
手の甲だとこんな感じです。でも意外と夕方まで色落ちしなかったですよ。
私はバーツビーズのリップバームを使っています。
ヌルつかないけど潤うので3年ほど色を替えて愛用してます。
そしてとことん時短。
バームを直接頬に滑らせて指でちょちょっと広げるだけなので、両頬合わせて10秒くらいで完了!
収納的にもチークを買い足さずに済んだのでニヤリとしています。笑
今はマルチユースできるコスメも沢山売っていて興味もありますが、手持ちのアイテムでも十分楽しめるな〜とメイクへのモチベーションがかなり上がりました。
マスクで隠れてちゃうから適当でいいや、ではなく、自分なりに楽しみながらメイクする、を習慣にしたいなと思います。